狐
長老たちの語る昔話がある。たくさんの手管を知る狐と、たったひとつだけ知る針鼠の話——危なくなったら丸くなる、それだけを知る針鼠だ。丸まった針鼠を狐は食えない。だから話の中の狐は腹を空かせたままだ。だが、あなたはあの狐じゃないし、これは昔話じゃない。あの針鼠が欲しい? なら、ナイフを取ってこい。
生い立ち(1つ選ぶ)
そりゃあ、規則を曲げる奴だという評判は付いて回る。
汚い手も使う、と。だが勝つ気がないなら、やる意味なんてないだろう? それに、厄介事を片付けたいとき、みんなが頼るのは誰だ? あなただよ。
あなたが 洞察を求めるとき、+WISの代わりに+INTでロールしてよく、尋ねられる質問の一覧に「他の誰も気づいていない好機は何か?」を加える。
ともあれ、ここの人々はあなたを受け入れてくれた。真っ当に生きるとしよう。だよな?
追加のムーブとして「忍び込み」か「早業の指」のどちらか(あなたが選ぶ)を、追加の特別な所有物として盗人道具か隠し財産のどちらか(あなたが選ぶ)を持って始める。今すぐ印を付けに行くこと。
あなたはいつもストーントップへの帰郷を夢見ていた。そして帰ってきた。今やちょっとした有名人で、知られた世界のあちこちに友人(のようなもの)が散らばっている。
あなたが ストーントップの外に知り合いがいると宣言するとき——力になってくれる誰かだ——その名を挙げて+CHAでロールする: 10+なら、ああ、力になってくれる(なぜ手を貸す気があるのか、皆に語ること)。 7〜9なら、力にはなってくれるが、下の一覧から1つ選ぶ。 6-なら、GMが1つ選んだうえ、さらにおまけが付く。
- まだ恨みを抱いている
- 先にあなたから何かを必要とする
- その手のことからはとうの昔に足を洗った
- その、なんだ、正直あまり信用できない
本能(1つ選ぶ)
外見
各行から1つ選ぶか、自分で考えること。
出身地と名前
ストーントップ(Stonetop)はあなたの故郷——か、それに近い場所だ。だが元々は、あなた(あるいは一族)はどこの出だろう? 1つ選び、それに合う名前を選ぶこと(似た名を自作してもよい)。
能力値
次の値を割り振ること:+2、+1、+1、+0、+0、-1。弱体に印が付いている間、そのロールは不利で行う。
特別な所有物(2つ選ぶ)
(GMと相談)
ムーブ
「不意打ち」または「武芸の心得」のどちらか、「危険察知」または「目ざとい」のどちらか、さらに好きなムーブ1つを持って始める。
- 追加で+ ダメージを与える
- 物音や警報を立てさせない
- 相手が反応する前に離脱する
- 好機を作り出す。あなたか味方は、それに乗じる次のムーブに有利を得る
さらに、 10+なら、加えて2つ選ぶ。 7〜9なら、加えて1つ選ぶ:
- 誰にも怪しまれず、まんまと逃げおおせた
- 値打ち物をくすねてきた(何かはGMが選ぶ)
- 戻ったときに使える仕込みをしてきた
- 見てきたものについて、洞察を求めるの質問を1つ尋ねる
6-なら、厄介事を引き連れて戻ってくるか、行方知れずになる(あなたが選ぶ)。
- その待ち伏せや罠は、何が引き金になる?
- 引き金が引かれたら、何が起きる?
6-なら、XPは記入しない。罠か待ち伏せがあることは分かるが、今のところ悪いことは起きない。
あなたが そのあり余る魅力を武器に説得するとき、有利を得る。
+CHAでロールしてよい。
- 攻撃する。命中すれば+ ダメージを与えるが、あなたは相手への次のロールに有利を得る
- あなたの土俵に降りて、同じ調子で言い返す
- しばしの間、怒りに震え、口ごもり、あるいは癇癪を抑えることに費やす
(「武芸の心得」が必要)
あなたが 素早く扱える武器で守り抜くとき、構え1を費やすだけで、攻撃の効果/ダメージの半減と、攻撃者への反撃(不利で自分のダメージを与える)の両方を行える。それぞれに構え1ずつ費やす必要はない。
- 誰何されずに動き回り、立ち回る
- 面と向かった詮索や尋問に持ちこたえる
- 疑いや注意をよそへ向ける
- 相手はわたしが何をすると踏んでいる?
- 相手はおおむね何を隠そうとしている?
- 相手は何が起きてほしいと思っている?
他のムーブ(洞察を求めるなど)であなたに質問できることになったプレイヤーがいても、あなたは答えないことを選べる。
反撃を行うとき、不意打ちの一覧からも1つ選ぶ。
ほら話
あなたのような手合いは、望むと望まざるとにかかわらず、あらゆる厄介事に首を突っ込むものだ。以下を組み合わせて、とりわけ記憶に残る冒険をいくつかでっち上げ、この欄の下の余白に書き留めること。
あの時あなたは…(各話につき1つ選ぶ)
自己紹介
ここで他の皆を待つこと。全員の準備ができたら、順番に自分のキャラクターを紹介する。 誰かが何かを明かし、もっと知りたくなったなら、それについて尋ねること。 誰かに質問されたなら、正直に答えること。
- 1最初の手番では、 自己紹介をする ——名前、代名詞、生い立ち、出身、外見を告げる。
- 22度目の手番では、 特別な所有物を説明し 、(畑仕事のほかに)村にどう貢献しているかを語る。
- 33度目の手番では、 ほら話を披露する。他のプレイヤーには話を盛っても誇張してもいいが、GMにはいつも正直に答えること。
- 4次の手番では、 以下のいずれかに答え、ストーントップに住むNPCを1人以上名指しすること。
- 5もう一巡する。4の別の質問に答えるか、パスする。全員がパスしたら先へ進む。
- 6次の手番では、 仲間のPCに次のどれかを尋ねる 。他の者に尋ねられたら、好きなように答えること。
- 7もう一巡する。6の別の質問を尋ねるか、パスする。全員がパスしたら先へ進む。
- 8自分の家を集落プレイブックに書き加えること。全員が終わったら、春よ、ほとばしれ!