赤き木立
ストーントップ(Stonetop)から東へ半日の所に、秋分になると葉も樹皮も何もかもが血のように赤く染まる木立がある。春までには色は元に戻る。森の民(150ページ)は村人たちにこの場所を避けるよう警告した。理由は決して語らなかった。
- 空気に漂う鉄の味
- 毛布のように重くのしかかる、森の監視の目
- そよ風の中、葉擦れの中、虫の羽音と鳥の歌の中に、かすかに聞こえる警告の言葉。
- 春/夏:黒い樹皮と泥から萌え出る、鮮やかな緑の芽と葉
- 秋/冬:圧倒するような、艶やかな赤
ヒント:「引き返せ」「歓迎されていない」「立ち去れ」といった言葉をかすかに囁き、それから何も言わなかったふりをしよう
伝承
興味深いこと:こうした木立は大森林(the Great Wood)に十数か所点在している。秋に赤く染まるものもあれば、春に染まるものもある。ストーントップ近くのもののように大きく古いものもあれば、若木が数本あるだけのものもある。
役立つこと:あなたが赤き木立に足を踏み入れると、森の怒りを招く。ただし次の場合は別だ……
- 儀式によって清められ、裸で手ぶらでやって来た;
- 死にゆく精霊を連れており、その精霊が旅立ちを望んでいる;または
- 繊細な魔法をまとっている。
紅杉は野の精霊(356ページ)の導管となる。森の民の最も強力なトーテムのいくつかは紅杉で作られている。だが、森の精霊たちの許しなく紅杉を伐り取れば、必ずや彼らの原始的で容赦ない怒りを招くことになる。
なぜ特別なのか?
それはあなたが決めることだ。もしかすると……
- 野の精霊(356ページ)が生まれ、また死にに来る場所なのかもしれない;
- それぞれが何か恐ろしい悪を封じているのかもしれない;
- それぞれがダヌ(64ページ)の勇者の墓の目印なのかもしれない;または
- 木立ごとに異なるのかもしれない。
フック
- 死にゆくグラスブレン(366ページ)が、自分を赤き木立まで運んでくれる定命の者を探している。
- 赤き木立は下なるもの(412ページ)に堕落させられている。その精霊たちは混乱し病んでおり、木立はまもなく怪物を生み出し始めるだろう。
- 村人の一人が紅杉の枝を盗み、森の怒りの呪いを受ける。
住人
どんな野の精霊(356ページ)もここで見つかりうるが、どの木立にも少なくとも数体のブレナウエド(366ページ)がおり、コイドワイグ(369ページ)に守られている。木立が赤い間は屠殺鳥(204ページ)がよく訪れる。
森の怒り
本能:罪を犯した者と、その者を庇う者を罰する
罪が重いほど、呪いは速く悪化し、求められる贖罪も大きくなる。