道標石
大森林(the Great Wood、200ページ)とフェリアーの沼(Ferrier's Fen、116ページ)には、淡い灰色の石でできた巨大な標石が点在している。苔むし、大部分は草木に埋もれ、緑の君(the Green Lords、210ページ)の渦を巻き枝分かれするルーンが深く刻まれている。フェイ(the Fae)の魔法(94ページ)が道標石(waystones)同士を結びつけている。
伝承
興味深いこと:道標石はフェイの道への入口を示している。道に入ることができれば、長い距離を素早く旅できる。だが道は危険に満ちている。何年も、あるいは何世紀も迷い込んだり囚われたりした旅人の話が語り継がれている。
役に立つこと:フェイの道に足を踏み入れるには、鉄と鋼をすべて置いていき、さらに以下のいずれかを満たさなければならない:
- フェイの案内人の足跡をたどる
- 老母のワイン(509ページ)や同様の効果によって、フェイの魔法と幻惑を見通せる
- 特定の時(__の月の下、真夜中、日の出など)に行き、さらに以下のどちらかを満たす……
- 血管にフェイの血が流れている。あるいは
- 薬物・酒・ 譫妄・疲労などで心を開いている。
どの道標石も少なくとも1つの別の道標石とつながっており、たいていはいくつかとつながっている。道に足を踏み入れると、目の前に広がる経路が見え、隣接する道標石がそれぞれ定命の世界のどのあたりにあるかをおおよそ感じ取れる。
フェイの道を旅するのは危険だが、信頼できる仲間と一緒なら安全になる。
道を歩む
ある道標石から次の道標石へフェイの道を歩むとき、+WISで振る:6-なら、道に迷い、危険に陥る――何があなたを道から追い立てたか、誘い出したかを語ること。
7+なら、わずか数分が過ぎただけで無事に到着する。ただしまず、何があなたを道から追い立てよう、誘い出そうとし、なぜそれが失敗したかを語ること。10+なら、道に迷った誰かに手を差し伸べて救うこともできる。ただし、どうやって救うかを語れる場合に限る。
6-を出し、誰かに救われたなら、XPに印をつけない。
道に迷い、仲間の誰にも救われなかったとき、このキャラクターを使い続けたいかどうかを決める。続けるなら、あなたはフェイの領域から脱出する。現実の世界では比較的短い時間しか過ぎていないが、あなたにとっては何日、何か月、あるいは何年もかかったかもしれない。2つ選ぶ:
- あなたは変わってしまった。本能を変え、外見を変え、ムーブを1つ失って、あなたが取れる別のムーブに置き換える。
- 何か大切なものを失った:ムーブ、貴重な品、愛する者の記憶、切なる希望など。何を失ったかを語ること。
- あるフェイ――あなたを罠にかけた者か、救い出した者――に借りがある。GMと相談して誰なのかを決める。
- 定命の世界では、数分や数時間ではなく、数日、数週間、あるいは数か月が過ぎている。
- 目指していたのとは別の道標石から出てくる。
従者が道に迷い、誰にも救われなかったとき、その運命はGMの手に委ねられる。
プレイヤーがひらめきを必要としているなら、運命のダイスを振ってもらう。
| 1 | 危険、悲嘆、あるいは恥から逃れたいという欲求 |
|---|---|
| 2 | 失った誰かが呼んでいる |
| 3 | 苦しんでいる子供、獣、あるいは愛する者 |
| 4 | 宴、食事、酒、あるいはその他の肉体の快楽 |
| 5 | 大いなる美や驚異をたたえた何か |
| 6 | 大いなる価値ある何か、あるいは非常に重要なことを学ぶ機会 |
道を踏み外す
フェイの道から足を踏み出すと、数多のフェイの領域のどこに出てもおかしくない。領域の間を定命の者が行き来するのはほぼ不可能だ。そこへの道は夢のような理屈と秘密、そして太古のフェイの盟約に支配されているからだ。案内人は欠かせないと言ってよいが、フェイでさえ特定の領域に入ったり抜け出したりするのに苦労するかもしれない。
導入
- 何か危険なものが道標石の使い方を覚え、ストーントップ(Stonetop)に最も近い道標石の近くに現れては騒ぎを起こし、退いていく。
- 何年、何十年、あるいは何世紀も前にフェイの道で行方知れずになった者が、今になって再び現れ、ストーントップへよろめき戻ってくる。ほんの数時間か数日しか経っていないと思い込んで。
- PCたちが大切に思う誰かがフェイの道に足を踏み入れ、戻ってこない。