大地の母ダヌ

ダヌ(Danu)――大いなる母、女神、

与えし者――は、ストーントップ(Stonetop)の四大神々(178ページ)の一柱である。大地と野生の地の、獣と鳥の、緑に育つものの神である。彼女は古くからあらゆる民に敬われてきたが、常に崇拝されてきたわけではなく、司祭に仕えられてきたわけでもない。

最初のPCの誰かが祝福されし者(Blessed)のプレイブックを使っているなら、その存在、生い立ち、キャラクター作成や自己紹介の際に下す決断を通じて、この節の問いの多くに答えが出るだろう。あなたのゲームにおけるダヌの専門家として、そのPCを尊重せよ。ただし、他のPCにも意見や経験を尋ねることを忘れないように。

テーマ

1つ選ぶか、を振る。

テーマ
1-2大地そのもの/土/石
3-4陸の獣/空の鳥
5-6育つもの(植物、菌類、農業など)
7野の精霊(356ページ)
8野生の、飼い慣らされぬ地
9豊穣/生殖/(再)誕生
10秘密/神秘/束縛
11自然の摂理/季節/循環
12癒し/浄化/守護

問い

伝承によれば:

  • ダヌはどのようにして(神と)なったのか? その起源譚は?
  • なぜ白いニワトコの木は昔からダヌと結びつけられているのか?
  • どの神が彼女の子/恋人/好敵手/盟友なのか?
  • 風景のどの地形が、彼女の手によって形作られたと言われているか?
  • 彼女が最も神聖とする、慎ましい獣や鳥は何か?
  • ブレナウエド(366ページ)は、正確にはダヌとどのような関係にあると言われているか?
  • 森の民(Forest Folk、150ページ)の彼女に対する見方は、ストーントップの見方と最も際立ってどう異なっていたか?

その答えを、ダヌの真の姿(180ページ)を決める手がかりとして使うとよい。

引き金

  • 重要な儀式の直前に、ダヌへの捧げ物が消え失せる。
  • 実らぬ作物/病んだ家畜/地震などが、ダヌの不興を示している。
  • ダヌに祝福された者の一人が妖術の嫌疑をかけられ、不運や病の責めを負わされる。
  • ダヌの司祭/入信者が、PCたちが手がけようとする何らかの計画に反対する。
  • ある自然の地が下なるもの(Things Below、412ページ)に堕落させられた。ダヌは夢を通じて警告を送る。

聖地

ダヌはストーントップの神々の東屋に祠を持つ。ストーントップの外では、個々の共同体がダヌの聖地を維持しているかどうかを考える。

個々の聖地について:

  • それは何か? 祠か、神殿か、聖なる遺跡(362ページ)か、それとも何か?
  • それはどこにあるか? 町の中心か、外れか、近くの野か、など。
  • ダヌはどのように表されているか? そもそも表されているか?
  • どのような象徴や装飾がそこを飾っているか?
  • 彼女のテーマ(前ページ)のうちどれが強調されているか?
  • 誰がそこの世話をしているか? 誰かいるならば。
  • この聖地はどのようなものか? 次のようかもしれない…(1つ選ぶ)
  • 愛され、よく使われ、捧げ物や願い事があふれている。
  • 敬意のしるし程度のものにすぎず、彼女の真の聖地は別の場所にある。
  • 大きく避けられ、慎重に、宥めの儀をもってのみ近づかれる。
  • 顧みられず、わずかな者を除いてほとんど忘れ去られている。
  • 上記のいずれかの変化形である。あるいは
  • まったく別の何かである。

ダヌ

同様に、そこにどのような捧げ物が普通置かれるかを尋ねる、あるいは考える。次のようなものかもしれない…(3つまで選ぶ)

  • 血、焼いた肉、あるいはその両方
  • 小像、人形、あるいはその両方
  • 収穫の実り
  • 香とセージの樹皮
  • 清らかな雨水
  • 金属の釘、道具、あるいはその両方
  • 塩と水晶
  • ウイスキーやその他の酒

その答えは、この共同体がダヌをどう見ているかについて何を語っているか、そしてそれはなぜか、考える。

彼らは彼女を慈しみ育む母と見ているのか? 計り知れない自然の力と見ているのか? 宥めて避けるべき神、飢えた怪物たちの母と見ているのか? それとも別の何かか?

ダヌ

彼女に祝福されし者

どの共同体にも、ダヌの秘密のいくつかを学び、彼女の賜物のいくつかを帯び、彼女に捧げ物をし、彼女の最も重要な儀式を執り行う者たちがいる。個々の共同体について、そうした者たちは次のようかもしれない…

  • 正式な修道会/教団/司祭団の入信者。
  • 特定の生業に就く者(産婆、薬草師、狩人など)。
  • 尊敬される長老とその弟子。
  • 共同体から隔てられた余所者。
  • 上記のいくつかの組み合わせ。あるいは
  • まったく別の誰か。

それが誰であれ、尋ねる、あるいは考える:

  • 彼らは誰か? どのような人々か?
  • どこに住んでいるか? 何が彼らを他と隔てているか?
  • どれほどの影響力を持っているか?
  • 彼らの何が他の者たちを落ち着かなくさせるのか?
  • 他の共同体の同輩たちとどのような交流があるか? あるとすれば。
  • 公の場で、また秘密裏に、どのような儀式を主導し、執り行うか?
  • どのような特別な賜物や技能を持っているか?

あなたのPCの誰かが祝福されし者のプレイブックを使っているなら、そのPCがほぼ間違いなくストーントップでこの役割を担っている(他にもそうする者がいるかもしれないが)。

祝福されたNPC(あるいはNPCの一団)がPCに敵対したり厄介事を引き起こしたりするなら、脅威として書き起こす(おそらく組織、あるいはワイルドカードかもしれない)。

忘れてはならない:NPCはプレイブックを持たない。

祝福されたNPCは、PCの祝福されし者を思わせるタグやムーブを持つかもしれないし、持たないかもしれない。例としては、丘の民の精霊語り(235ページ)やダヌの入信者の別紙を参照。

アーティファクト

さまざまな財宝

  • 高所の頂に立ついくつかのメンヒル。ある吉兆の星々の動きを示す彫刻が刻まれている(移動不可
  • 乾燥させた幻覚キノコ(使用、価値1)
  • ベンディスの根の入った小袋(約10使用。◇焚いた煙が自然の歪みを退ける。1回の使用は約1時間続く。間合い範囲、価値1)
  • 胃石(飲み込めばあらゆる毒を癒す。価値1)
  • 桃色の塩の小袋。◇料理や保存によく、堕落した生き物には毒となる(価値1)
  • ルーンの縫い込まれた◇竜皮の聖なる小袋。封じている間、中の物は魔法で探知されることも見つけられることもなく、中の何物も逃れ出たり外の世界に作用したりできない(魔法、価値2)
  • 銀合金の短剣。不死の霊に対して役立つ(至近、価値2)
  • 晶洞から彫り出された高さ6フィートのダヌの像。胴は開かれ、紫水晶の結晶で満たされている(移動不可、価値3)
  • 巻物(◇壊れやすい、しかるべき買い手には価値4)。赤木の像(570ページ)の作り方についての謎めいた手順が記されている

小アルカナム

1つ選ぶか、誰かに振ってもらう。

小アルカナム
1民話(508ページ)
2巨大な樫の葉(517ページ)
3崩れゆくアーチ(520ページ)
4森の小道(516ページ)
5虹色の苔の群生(521ページ)
6ビーズ飾りの鞄(522ページ)

大アルカナム

以下のものはダヌと結びついているか、少なくとも彼女の信奉者たちに崇められているかもしれない:

  • 捻じれた槍(542ページ)
  • ヴィーゼント魔女の盾(554ページ)
  • 赤木の像(570ページ)

自然の歪み

祝福されし者のプレイブックのムーブ「ダヌの掌握(Danu's Grasp)」は「自然の歪み」に作用し、野伏のムーブ「野生の守り手(Warden of the Wild)」も同様である。これには下なるもの(412ページ)と、それに堕落させられたもの、あるいはその力を注ぎ込まれたものすべてが含まれる。アンデッドもおそらく含まれ、緑の君(Green Lords)(210ページ)のより極端な創造物のいくつかも同様だろう。

何を自然の歪みとみなすか、祝福されし者や野伏に尋ねよ。当該の存在について知っていることを踏まえ、裁定を下す。迷ったときは、運命のダイスか、適切なムーブの結果に委ねる。

ダヌ

危険

関連する存在

  • あらゆる種類の自然の獣や野の精霊(356ページ)。ダヌの権威を認めている
  • とりわけブレナウエド(366ページ)。彼女との血縁を主張している
  • 多くのフェイ(Fae、94ページ)。彼女を尊敬すべき長老として敬っている
  • 沼歩き(117ページ)。彼女の怒りを買わぬ分別がある
  • フドール(234ページ)。彼女の秘密の多くを知っている
  • 精霊語り(235ページ)とグーザドン(378ページ)。彼女の声を聞き、その賜物を帯びている
  • もしかすると蒼ざめた狩人(292ページ)、柳の魔女(120ページ)、その他の神々(184ページ)、あるいは大いなる精霊(300ページ)。いずれも血縁、親しみ、あるいは共通の大義の絆を分かち合っているかもしれない

彼女の不興のしるし

  • 森の怒り(315ページ)
  • 疫病(122ページ)
  • 火山活動と地震(240ページ)、そしてそれらが解き放つもの
  • 前触れもない土砂崩れ落石(376ページ)
  • もしかすると、時が来る何十年も前のクロンビル(62ページ)の目覚め
  • さまざまな自然の獣や野の精霊(356ページ)の怒り
  • 枯れた作物や畑、病んだ家畜、乏しい獲物(夏と秋に余剰を生み出すロールに不利)
  • 個人や共同体にかかる何らかの呪い(脅威の種類は苦難本能:罰すること)