三魔女会の湖
段丘地帯(the Steplands)(372ページ)の奥深くに、長さ8マイル、幅3マイルの大きな湖がある。水は濁り、しばしば波立ち、浅いところもあれば、深さ100フィートに及ぶところもある。
岩だらけの島々が水面から突き出している。岸の大半には断崖が連なる。だが、よく見てほしい。
あの島々は古の塔の足もとであり、あの断崖には岩をくり抜いた部屋が無数にある。はるか昔、石の君(Stone Lords)(382ページ)の時代、ここは強大な都だった。人々はそれをテイルステレッド(Teirstered)と呼んだ。三つ星の都。肩を並べるのは偉大なるドゥレン(Dulenn)(48ページ)だけだった。
思い描いてみよ! 心の目で見よ! 湖からそびえ立つ石と水晶の尖塔を。
夜に輝く、造り手のガラス(388ページ)の光る先端を。塔と塔の間に渡された歩廊を。岸に一歩も足をつけずに谷の端から端まで歩いていけるほどだった。
あの歩廊は便利なだけのものではなかった。それは巨大なルーンをなし、下なるもの(the Things Below)(412ページ)の力を縛る助けとなる封印だった。数えきれない足の絶え間ない往来がルーンに力を与えていた。水が水車を回すように。
石の君の召使いたちが反乱を起こしたとき、彼らはドゥレンの都を一夜にして沈めた。
だがここテイルステレッドでは、事はもっと長引いた。
群衆が主人たちに刃向かい、塔の中に彼らを包囲した。歩廊を壊し、深みから恐怖を呼び出した。塔は揺らぎ、崩れ、波の下へ沈んでいった。
ほどなく都は廃墟と化した。だが見捨てられはしなかった。塚の築き手(Barrow Builders)(34ページ)がその骸をめぐって争ったのだ。彼らは倒れた主人たちの財宝を求め、その玉座に座ろうとした。
彼らの軍勢は互いの血を流し合った。水はそれを飲み干した。
やがて、争うに値するものはほとんど残らなくなった。
やがて、下なるものは退いた。塚の築き手の暴君たちは倒され、あるいは幽閉され、あるいは朽ちるにまかされた。
三つ星の都テイルステレッドは、もはやなかった。
だが三魔女会の湖(Three Coven Lake)の
血に酔った水は残った。
印象
- なんて…たくさんの…水…(ごくり)
- 凪いだ水面:断崖の映り込み
- 波立つ水面:冷たく暗く、怒ったように逆巻き、しぶきを上げる
- 水面下にちらりと見える崩れた建物
- 断崖に反響する音:波、声、鳥の鳴き声、悲しげな金切り声
- 夜:深みに漂う光の粒
- 肌寒いとき:霧――濃く、湿って、陰鬱
- 冬:一面の白。固く凍りつき、風が吹き、滑りやすく、雪に覆われている
三つの魔女会
毎晩、幽霊の炎のような三つの光が見える。ひとつは北の断崖に、ひとつは南の岸に、三つめは水の上(下?)に。丘の民(Hillfolk)(228ページ)はそれを「魔女会」あるいは「魔女の灯」と呼ぶ。それ以上は言いたがらない。
魔女会とは誰なのか、何なのか? それはあなたが決めることだ。だがあるいはそれは…
- 石の君に反旗を翻した三つの陰謀、すなわち三つの結社と、それぞれを率いた魔女たちを偲んで燃えている。
- かつてのテイルステレッドの「三つ星」、永遠の炎を燃やす造り手のガラスの宝玉である。
- 禍火(banefires)(42ページ)で、それぞれが不死の妖術師を封じている。
- 霊を捕らえるもので、亡霊を魅了して縛りつけている。
- 集団墓地を見守り続ける亡霊の群れである。あるいは
- 以上のいくつかの組み合わせ。あるいは
- まったく別の何か。
冒険の種
- PCたちの敵が湖の近くに根城を構える
- 仲間が湖を探検しに行ったきり、戻ってこない
- 丘の民が大勢、湖の近くに集まっている
- PCたちがスコル・パースコの宝物庫(Vault of Skol Paasco)(次ページ参照)の鍵を手に入れる
- 何者かがダムを壊そうとしている(湖は干上がり、スルース川は氾濫し、マーシュエッジは破滅する)
そこへ至るには
ストーントップから直接そこへ行くには…
マーシュエッジ(Marshedge)(274ページ)からそこへ行くには、スルース川(River Sruth)を湖までさかのぼる。そして…
いずれにせよ…
地域
- グワジ川(the Gwazhi):ハッフェル峰(Huffel Peaks)(236ページ)から流れ出て湖に注ぐ、かなり大きな川。
- 周囲の丘と谷:かつては農場、鉱山、村、館で満ちていた。塚の築き手の戦いが幾度も繰り広げられた地。
- 西岸:グワジ川が湖に注ぐところ。湿地で、泥が多く、気持ちが悪い。蛙、鳥、虫。
- 北岸:大岩の山と、のしかかるような大断崖。危険な岸辺。
- 南岸:より穏やかな(それでも険しい)岸辺で、水辺から少し奥に小さめの断崖がある。
- 東岸:深い水。石の君のダムでつながれた切り立った断崖。
- 湖そのもの:岸近くは浅いが、深く開けた水域も多い。多くの危険と多くの財宝を隠している。冬には凍りつく。
遺跡
- ダム:東岸の二つの断崖の間にそびえる巨大な壁。花崗岩の石塊を造り手のガラスで固めてある。巨大な管が水をスルース川へ流し出している。渦(445ページ)に用心せよ。
- ガラス工房:南岸の最も西の断崖で、中がくり抜かれている。一部は崩れ、すっかり略奪されているが、今も冷たく反響する炉と、造り手のガラスの巨大な塊で満ちている。
- 学院:北の断崖の一部。造り手の体格に合わせた寄宿舎、工房、講堂。中は荒らされ、破壊されている。塚の築き手が砦として使っていた。
- 円形劇場:断崖に刻まれ、南岸の大きな入り江を見下ろしている。ありえないほど音響がよい。数えきれない血の生贄が捧げられた場所。
- スコル・パースコの宝物庫:湖の中央にある大きな岩の島で、塔の土台がはっきり見える。強力な護りを施された造り手のガラスの扉が、手つかずの地下室を守っている。
地形
1つ選ぶか2つ組み合わせる。あるいは誰かに運命のダイス()を振ってもらう。お望みなら、を振って規模・範囲・激しさを決める。
| 1-2 | 崖/岩棚/裂け目/割れ目 |
|---|---|
| 3-4 | ガレ場/瓦礫/大岩 |
| 5-6 | 張り出した岩/台地/露頭 |
| 7-8 | 木/灌木 |
| 9 | 滝/池/石灰華 |
| 10 | 塚(39ページ) |
| 11 | 石に刻まれた歩廊/階段/露台 |
| 12 | 石の君の遺跡(442ページ) |
| 1-2 | 沼/泥沼/干潟 |
|---|---|
| 3-4 | 浜/砂利浜/浅瀬 |
| 5-6 | 急な深み/強い流れ/引き波 |
| 7-8 | 大岩や瓦礫の山 |
| 9 | 塚(39ページ) |
| 10 | 石の君の遺跡(442ページ) |
| 11 | 島/砂州。をもう一度振る |
| 12 | 入り江/湾/小湾。をもう一度振る |
| 1 | 藻に覆われた、沈んだ巨像の頭部。毎夕、心に残る歌を歌う。 |
|---|---|
| 2 | 丸天井の部屋。かつては差し渡し 30フィートあった黒曜石の鏡のかけらが散らばっている。破片は遠い昔の日々の短い情景を映し出す。 |
| 3 | 断崖をくり抜いた4階建ての「塔」。中の水晶が光と畏怖と崇敬を放つ。 |
| 4 | 継ぎ目のない石でできた、断崖ほどの大きさの建物。中は不安定で骨の散らばった部屋が迷路のように続く。 |
| 5 | 粗雑にバリケードで塞がれた両開きの扉。 その先:ひびの入った水晶、壊れた護り、居残る邪悪。 |
| 6 | 巨大な湾曲した石板でほぼできた大きな島。窪みには古の難民の野営の跡がある: 調理道具、回収品、形見の品。 |
| 7 | 瓦礫の山から100フィートそびえる螺旋階段。造り手のガラス製で、巨人サイズの段に蔓が垂れ下がっている。 |
| 8 | 大きな箱のような建物。無傷。扉は瓦礫やガレに埋もれている。構造体の予備部品の隠し場所がある。 |
| 9 | 断崖に刻まれた部屋の迷路。かつては石の君の館、のちに武将の砦となり、最後にはその女武将の最期の地となった。 |
| 10 | 狭い石の歩廊が長く続き、その大半が泥と浅い水に埋もれている。藻と泥と色褪せたルーンに覆われている。 |
| 11 | 岸から遠く離れた岩の島。割れた石の大皿を掲げる巨大な手のようだ。あらゆる面に古い(?)頭蓋骨が積み上げられている。 |
| 12 | 造り手のガラスの塔。ほぼ無傷だが、横倒しに湖へ倒れ込んでいる。 |
驚異、藻、鰻、よどんだ空気のたまり、石の君の亡霊で満ちている。
以上はほんの一例だ。さらに多くの、あるいは別の遺跡を作る必要があれば384ページを参照。
ほとんどの遺跡は、いずれかの時点で塚の築き手に再利用(36ページ)されている。
三魔女会の湖のまわりの遺跡のほとんどは、とうの昔に価値あるものを剥ぎ取られている。遺跡に何らかの財宝が残っているなら、理由があるはずだ。それはたとえば…
- 近づけない(埋もれている、鍵がかかっている、水没している、うまく隠されているなど)。
- 下なるものの力に堕落(430ページ)させられている。
- 危険なほど取り憑かれている(72ページ)。
- 構造体(392ページ)、危険な石(391ページ)、縛られた霊、その他の魔法に守られている。
- 今まさに誰かが住んでいる。あるいは
- 以上のいくつかの組み合わせ。
発見
いずれも1つ選ぶか、誰かに運命のダイスを振ってもらう。
| 1 | 地形の変化(441ページ)。もう一度振る |
|---|---|
| 2 | 脅威や危険について洞察を得る機会(例:数や居場所などがわかる足跡) |
| 3 | 好機(次ページ) |
| 4 | …のアーティファクト(次ページ) |
| 5 | 遭遇(次ページ) |
| 6 | 門に関わる何か(次ページ) |
| 1 | 血に酔った女王(447ページ)の祠、あるいは何か別の聖地(362ページ) |
|---|---|
| 2 | 痛ましい心霊の刻印。この遺跡について役に立つことを明かす |
| 3 | 興味をそそる遺跡へ至る道筋 |
| 4 | 小舟/筏(状態はで決める) |
| 5 | 休息し、補給し、待ち伏せを仕掛けるのによい場所 |
| 6 | 長く埋もれていた遺跡。最近の落石や土石流で露わになった |
| 1 | …下なるもの(412ページ) |
|---|---|
| 2 | …死と不死なるもの(74ページ) |
| 3 | …石の君(382ページ) |
| 4 | …他の造り手(264ページ)の一派 |
| 5-6 | …塚の築き手(34ページ) |
| 1 | 何らかの人々(445ページ) |
|---|---|
| 2 | 魔女やその同類(445ページ) |
| 3 | 安らがぬ死者(445ページ) |
| 4-5 | 土地の野生動物(445ページ) |
| 6 | その他の存在(445ページ) |
その態度を選ぶか振る。結果を手がかりに、遭遇の具体的な中身を決めよう。
| 1 | 企んでいる/欺いている/変装している |
|---|---|
| 2 | 怯えている/怪我をしている/困っている |
| 3 | 警戒している/こそこそしている/忍び歩いている |
| 4 | 苛立っている/苦戦している/働いている |
| 5 | 気づいていない/無関心/休んでいる |
| 6 | 友好的/好奇心旺盛/ふざけている |
テイルステレッドの門
どこかの宝物庫に隠され――構造体、罠、惑わしの呪文に守られて――40フィート四方の白い石板が立っている。そこには深く刻まれたルーンの円がある。
その円は門(306ページ)であり、廃塔(the Ruined Tower)(332ページ)、迷宮(the Labyrinth)(242ページ)、ヴォル・スヴェテリク(Vor Svetelik)(468ページ)などにある門とつながっている。動かすには動力源が要る。それが与えられれば、道を開く(517ページ)によって使うことができる。
危険
自然の危害
- 水域と、そこを渡る理由
- 登らねばならない断崖と、それを登る理由
- 悪い足場(泥、不安定な瓦礫、ガレ、濡れて滑る石など)
- 落石や土石流(376ページ)
- 道や歩廊の途切れ、あるいは障害物
- 落ちれば刺さるぎざぎざの岩
- ユスリカや蚊の群れ――うるさく、気が散り、痛く、病気を運ぶ
超自然の危害
- 石の君の時代の不安定な建造物(390ページ)
- 危険な石(391ページ)
- 塚の築き手の残した罠(42ページ)
- 堕落した遺跡(422ページ)と、それに伴うあらゆるもの
- 呪われた品(90ページ)
- 断崖の奥深くの暗闇と、迷うおそれ
湖そのもの
- 代々受け継がれた水への恐れからくる、本能的な不安
- 急で思いがけない深み
- 悪い足場(滑る岩、泥、水草などの罠)
- 強く、たいていは目に見えない流れ
- 波立つ水。風の非常に強い日には4フィートもの波
- 震えるほどの寒さ。不調や、ひいては低体温症(489ページ)のおそれ
- 自分の装備に引きずり込まれる
- 彼らはおそらく泳げないという事実
こちらも参照:血に酔った女王(447ページ)。
溺れる
あなたが水中に潜るとき、1+あなたのCONに等しい息をホールドする。先に深く息を吸っていたなら、さらに2つの
息をホールドする。
あなたが水中でムーブを行い、そのムーブで判定をするなら、ムーブの解決後に以下から1つ選ぶ:
- 息を1消費する
- 不調を1つマークする
- HPが0になる。あなたは溺れていて、まもなく死の淵に至る
薄氷
湖は初冬に凍り始め、早春に解ける。真冬までにはたいてい少なくとも4インチの厚さに凍る(歩いても十分安全だ)。だが均一には凍らない。ある場所では2フィートの厚さでも、ほんの数ヤード先では数インチしかないこともある。
- 足音がうつろに響く
- 足のまわりに水やシャーベット状の氷がにじみ出る
- 足の下で何かがひび割れ、ぐらりと傾く
- ザブン
氷を踏み抜いた者は、恐慌と溺死のおそれがある。なんとか抜け出せたとしても、おそらくすでに低体温症(489ページ)に苦しんでいる。
渦
湖の東端のダムの近くでは、大きな排水口が水を吸い込み、スルース川へ吐き出している。1人以上のPCが近づきすぎたら、以下を開始する:
あなたが管の中へ吸い込まれるとき、
ダメージを有利で受け(アーマー無視)、+CONで振る:10以上なら、あなたは川へ吐き出される。生きてはいるが、ずぶ濡れで打ちのめされている(不調を1つマークする)。7〜9なら、吐き出されるが、不調を1つマークし、所持品から個の◇と個の小物を失う。6以下なら、7〜9と同様だが、さらにあなたは死の淵にある。
人々
- 丘の民(228ページ):追放された者、巡回中、狩りの最中、通過儀礼の途中など
- 遺跡を探索する好古家(260ページ)、冒険者(260ページ)、軍団兵(263ページ)
- 隠れ家や大きな獲物を求める山賊(355ページ)
魔女やその同類
- おびただしい死者と交渉する死霊術師(84ページ)
- 力を求める/溜め込むフドゥール(hdour)(234ページ)や妖術師(435ページ)
- 遺跡の中で暮らす教団員(435ページ)や隷属者(435ページ)
- ゴウザドン(gouzadn)(378ページ)。堕落(430ページ)している可能性が高い
- ずっとここにいた死なざる者(deathless one)(46ページ)
安らがぬ死者
- 戦場、集団墓地、もっと個人的な死の場所に取り憑く、おびただしい亡霊(76ページ)
- 何らかの「王の」墓を守る塚の屍鬼(barrow wights)(44ページ)
- とうに死んだ武将に今も仕える幻影騎兵(phantom riders)(45ページ)
- 水浸しのパイペッド(pyped)(82ページ)。溺れた者の骨を求めて潜っている
- 新鮮な血を待ち、停滞の眠りにつくアナン・グロ(Anan Gllo)(81ページ)の小軍勢
- 古い石の君の魔法に縛られたシェイド(85ページ)
土地の野生動物
- 断崖や遺跡をねぐらにする蝙蝠の群れ(376ページ)、洞窟熊(205ページ)、グロフスロン(grochslons)(379ページ)、クレズティグル(kleztigrs)(379ページ)
- 狩りをしている、あるいは待ち伏せているピューマ(206ページ)、狼(209ページ)、唾吐き竜(spitting drakes)(379ページ)
- 湖で餌をあさる、あるいは水を飲むオーロックス(131ページ)、猪(204ページ)、角竜(horned drakes)(354ページ)、ブラウズベドル(brawzbedr)(377ページ)
- 以上のいずれかで、下なるものに堕落(430ページ)させられたもの
その他の存在
- さまざまな状態の石の君の構造体(392ページ)
- 野の精霊(356ページ)。堕落(430ページ)している可能性が高い
- 水の恐怖:ルグルフスク(luglfsk)(92ページ)、ゼリー状の怪異(jellied horrors)(92ページ)、スラムドゥール(llamudwr)(220ページ)、ダーゴンの下僕(servants of Daagon)(56ページ)
鎖に繋がれた獣
HP 20;アーマー 2(毛皮と鱗)
ダメージ 牙だらけの顎 有利で(近接、掴み、凄惨、1貫通)または引き裂く鉤爪 (至近、凄惨、1貫通)
特殊能力 造り手のガラスの重い塊に鎖で繋がれている。青銅から+ダメージを受ける。上手に歌われた歌でなだめられる
本能:腹いっぱいに食らう
- 湖のどこにいても血を嗅ぎつける
- 水中を矢のように進む
- 獲物をひっつかみ、水中に引きずり込む
- 青銅によるもの以外の傷を再生する
- 係留された塊を湖底に引きずって、ゆっくりと苦しげに動く
それは下なるものからの贈り物で、ある塚の築き手の暴君への献上品だった。暴君たちはそれをしっかりと縛りつけて近くの水中に飼い、泣き叫び血を流す犠牲者を絶えず与えた。それは今もそこにいて、何年も、何十年も眠り続け、湖に大量の新鮮な血が流れたとき――あるいは近くでほんの数滴が流れたとき――目を覚ます。
叫び鰻
HP 3; アーマー 1(素早さ)、水上からの攻撃には2
ダメージ 引き裂く噛みつき (至近、凄惨、 1貫通)
本能:たやすい獲物を食らう
- 獲物になりそうなものに忍び寄る
- 金切り声で他の鰻を呼び寄せる(水上ではほとんど聞こえない)
- 狂ったように群がって襲いかかる。噛みつき、金切り声、血に染まって逆巻く水
長さは5〜6フィートほど。たいていは魚や水鳥を餌にし、単独で音もなく狩る。だがどういうわけか、人間がうまいことを覚えてしまった。一匹の鰻が相手にするには大きすぎる、それは確かだ。だが水の中の人間は不器用で無防備だ。だから叫び鰻は水中に誰かを見つけると、仲間に呼びかける。そして十分に集まったら、宴が始まる。
血に酔った女王
本能:暴力と苦しみへの渇きを癒やす
- 夢の中に、あるいは溺れかけている者の前に現れる:痩せこけて手足の長い女王で、その口は深紅に染まっている
- 秘密や財宝を岸に打ち上げ、愚か者を誘惑したり暴力を煽ったりする
- 彼女をなだめていない者に湖を刃向かわせる
湖にはいつも精霊がいた。美しく豊かで、ときに厳しく強欲な、気まぐれな女神だ。だがやがて歩廊の封印が破られ、恐怖が水に染み込んだ。やがて大勢が溺れ死に、女神はその死を飲み干した。やがて何世代にもわたる暴力が続き、彼女は流されたすべての血をなめ尽くした。
あなたが湖の精霊に血の捧げ物をするとき、振って以下を加える…
• ふさわしい祠で行うなら+1。
• 犠牲者が苦悶と恐怖の中で死ぬなら+1。そして
• 人間ほどの大きさの生き物の命の血を流すなら+1、それよりずっと多くを流すなら+2。
7以上なら、あなたは湖の精霊をなだめた。彼女は(少なくとも今回の訪問の間は)あなたやあなたの仲間を積極的に苦しめはしない。さらに10以上なら、準備を2ホールドする(「鼓舞する(Bolster)」ムーブのとおり)。あなたや仲間は、湖の探索や航行、あるいはその危険に立ち向かうことに関するどの判定にでも、それを消費できる。