← 大アルカナム一覧大アルカナム 9

ヘクトゥメル写本

粗雑、遅い、魔法

十数枚の銅板。歳月で緑青を吹き、赤みがかった金属線の輪で綴じられている。外側の板には人と獣の奇妙な像が浮き彫りにされ、内側の板には秘術の図が刻まれ、忘れられた文字で注釈が書き込まれている。

初めて刻文を指でなぞったとき、その夜あなたの夢は、目の代わりに髑髏を持つ青白い爬虫類の生き物が暗い洞窟を這い進む姿で満たされる。目覚めると、あなたの舌には異質な呪文が乗り、その言葉が心に焼きついている。あなたは「写本の呪文を唱える」ことができ、「蒼白のトカゲを呼ぶ」を知っている。

写本の呪文を唱える

詠唱ペナルティ ◇◇◇◇◇

ヘクトゥメル写本から学んだ呪文を唱えるとき、+INTで振る:10+なら、呪文は記述どおりに働く。7〜9なら、呪文は働くが、下のリストから1つ選ぶ。6-なら、GMの言うことに加えて、代償(裏面参照)に1つ印をつける。

  • 望まぬ注意を引くか、窮地に陥る(どのようにかはGMに尋ねる)
  • 心の中で何かがずれる。ヘクトゥメルに何を間違えているかを示してもらうまで、写本の呪文を唱えるに-1のペナルティを受ける(ペナルティは累積する)
  • 蒼白のトカゲを呼ぶ。この呪文は夜に唱える。ヘクトゥメル(這い進む者! 死こそその目!)が日の出まで、あるいは去らせるまで、影の中に姿を現す。宿主を与えられなければ何の力も持たず、あなたが与えたもの以外に現在のことは何も知らない。太古の過去と秘術について多くを知っており、見返りがあるならあなたに教えてくれる。嘘はつけないが、すべてを答える必要もない。
  • ヘクトゥメルが一晩かけて写本の呪文をあなたに教えたとき、1つ印をつける:
進捗の印

印をつけるたびに、写本の呪文(裏面参照)から1つを選ぶ――あなたはそれを唱えられるようになる。

最後の印をつけたとき、あなたは写本の神秘を解き明かし、ムーブ「暗き器」を得る(裏面参照)。

写本の呪文

死者を呼び起こす。死体に触れる。あなたはそのシェイドを呼び出し、シェイドは3つの質問に正直に答えなければならない。強化:シェイドを係留物に縛りつけ、甦りし者か亡霊にする。シェイドはあなたの務めから解放されるまでに3つの任務を果たさなければならない。

蛇身。あなたの魂が白子の毒蛇(微小隠密素早い有毒)の姿で口から這い出る。あなたが這い戻るまで、体は感覚を失ったままになる。この姿の間は通常の能力値を使う。強化:魂が体を離れる代わりに、あなたは物理的に人間大の大蛇へと変身する(アーマー2、隠密素早い有毒強打掴み)。

魂を吹き消す。近距離内の生きた犠牲者を1体指定し、を振る。犠牲者の現在のHPが出目より少なければ、それは突然死ぬ。強化:犠牲者の近くにいる生き物もすべて同じ影響を受ける。

昏睡。誰かと目を合わせ、なだめる言葉をささやく。その者は眠りに落ち始める。抵抗するならを振る――出目がその者の現在のHPを上回れば、抵抗は失敗する。眠っている間、その者は歳をとらず、飲食を必要とせず、毒や病からダメージを受けない。自分の名を三度呼ばれるのを聞くまで、目覚めさせることはできない。強化日かけて、あらゆる肉体のダメージが癒え、失った手足(など)が再生し、毒と病が治り、老いの衰えが元に戻る。

暗き器

写本の呪文を唱えるとき、12+なら強化の効果を選べる。呪文を唱える前に代償に印をつけることを選んだとき、振らずに12+を得る。

代償

代償は該当するたびに印をつける。