大顎

ストーントップ(Stonetop)の北、数時間のところにある大森林(the Great Wood、200ページ)に洞窟がある。そのまわり30フィート以内には下草ひとつ生えず、入口には骨が散らばっている。罠猟師や狩人はそこを避け、その方角から奇妙な物音が聞こえてくると言う——とりわけ夜には。

印象

  • 不自然な静けさ。森が息を殺している
  • 洞窟から広がる枯れた一帯。灰色の地衣類しか生えていない
  • 散らばった骨。砕かれ、齧られている
  • 洞窟の入口の、真っ黒な虚ろ
  • 中から聞こえてくる、あの奇妙な物音

ヒント:小声で話し、じっと動かずにいること。言葉と言葉、文と文のあいだに少し長めの間を置くこと。

問い

  • あなたたちのうち、以前にここへ来たことがあるのは誰か? 何があなたをここへ導いたのか?
  • 大顎(the Maw)から聞こえる物音は(噂では)どんな音か?
  • 中には何がいるとあなたは思うか? なぜそう思うのか?

フック

  • 大切にされていた動物が行方不明になる。誰かが大顎の近くでそれを見かけた。
  • 狩人が、奇妙な人影(あるいは足跡)が出入りしていると報告する。
  • 町を病が襲う。治療には大顎の近くに生える薬草が要るが、それは月明かりの下で摘まねばならない。

中には何がいるのか?

それはあなたが決めることだが、もしかすると……

  • 何らかの衰弱の呪いに冒されたハグル(hagr、208ページ)。
  • 残忍で貪欲なフェイ(Fae、94ページ)と、その領域(102ページ)への入口。
  • なるもの(the Things Below、412ページ)の偶像か顕現。
  • フォモライ(Fomoraij、136ページ)のねじれた領域のひとつへ通じる道。
  • スペクター(79ページ)かレイス(79ページ)の群れ。恐ろしく古く、半ばしか縛られていない。あるいは
  • まったく別の何か。