昼をもたらすヘリオル

ヘリオル(Helior)は、ストーントップの四大神々(178ページ)の一柱である。太陽と光の神であり、希望と慈悲の灯火であり、闇の熱烈な敵である。

最初のPCの誰かが光を掲げる者(Lightbearer)のプレイブックを使っているなら、その存在、生い立ち、キャラクター作成や自己紹介の際に下す決断を通じて、この節の疑問の多くに答えが出るだろう。あなたのゲームにおけるヘリオルの専門家として、そのPCを尊重せよ。ただし、他のPCにも意見や経験を尋ねることを忘れないように。

テーマ

1つ選ぶか、を振る。

テーマ
1-2太陽/昼/光
3-4希望/勇気/志
5-6慈悲/施し/優しさ
7真実/啓示
8炎/燃焼/温もり
9栄光/畏敬/威厳
10光輝/美/激しさ
11避難所/神聖/防御
12浄化/清め/贖い

問い

伝承によれば:

  • ヘリオルはどのようにして(神と)なったのか? その起源譚は?
  • 白き炎をどのようにして得た、あるいは創り出したのか?
  • どの神が彼の宿敵/盟友/恋人/血縁なのか?
  • 太陽(ヘリオル)は夜ごとどこへ行くのか?
  • 日食・月食は何が引き起こすのか? それらは何を意味し、何を予兆するのか?
  • ヘリオルの名のもとに殉教したことで知られる者は誰か? 誰が、なぜその者を殺したのか?

その答えを、ヘリオルの真の姿(180ページ)を決める手がかりとして使うとよい。

引き金

  • 近隣の町でヘリオルの信奉者が司牧を務め、不和を煽っている。
  • 日食の最中に、太陽の形をした痣を持つ子が生まれる。
  • 先代の光を掲げる者の霊がPCの前に現れ、使命を課す。
  • マンマーチの族長(289ページ)が先代の光を掲げる者の遺物を手に入れ、競売にかけようとしている。
  • ペテン師、あるいは魔術師(435ページ)が光を掲げる者の座を名乗る。
  • 春が訪れない。前兆はヘリオルが囚われている、あるいは傷ついていることを示している。

崇拝

ヘリオルへの崇拝はどのようなものか? 次のようかもしれない…(1つ選ぶ)

  • 古くから広く知れ渡っている。
  • リュゴスと南方(256ページ)で最も一般的である。
  • 新しいもので、多くの者はまだ耳にしたことがない。
  • 古いもので、大半の者に忘れ去られている。あるいは
  • 広く迫害されている。

では、ヘリオルは正しくはどのように崇拝されるのか?

次のようなことを伴うかもしれない…(1つか2つ選ぶ)

  • 厳粛な賛美歌。
  • 静かな瞑想。
  • 喜びの歌。
  • 禁欲的な自己否定。
  • 熱烈な舞踊。
  • 儀礼的な式典。
  • 薬物や酩酊物。あるいはその両方。
  • 苦痛と犠牲。

考える、あるいは尋ねる:

  • なぜヘリオルへの崇拝はこうしたことを伴うのか? 信奉者たちによれば、なぜこれらのことが彼をこれほど喜ばせるのか?
  • これらの慣習は共同体ごとにどう異なるのか?
  • 夏至・冬至はどのように祝われ、あるいは観察されるのか?
  • もしヘリオルへの崇拝がこの地に馴染みがない/新しい/忘れられている/迫害されているなら、この地では他にどの太陽神が崇拝されているのか?(手引きは184ページを参照)

崇拝の場

ヘリオルはストーントップの神々の東屋に祠を持つ。ストーントップの外では、この共同体の誰かがヘリオルを崇拝しているかどうか、そしてどこでそうしているかを考える。

個々の崇拝の場について:

  • それは何か?(祠、隠遁所、果樹園、自然の造形など)
  • それはどこにあるか?(個人の家、公共の建物、町の外など)
  • ヘリオルはどのように表されているか?
  • どのような象徴や装飾がそこを飾っているか?
  • 彼のテーマ(前ページ)のうちどれが強調されているか?
  • 誰がそこの世話をしているか?

この崇拝の場はどのようなものか? 次のようかもしれない…(1つ選ぶ)

  • 他のあらゆる神々より高く敬われる場を与えられている。
  • 手厚く世話をされ、しかるべき敬意を払われている。
  • 新たに設けられた、あるいは最近修復された。
  • 使われなくなり、荒れ果てている。
  • 人目につかぬ場所に隠され、信徒だけがその在り処を知っている。
  • 上記のいずれかの変化形である。あるいは
  • まったく別の何かである。

光を掲げる者

光を掲げる者(the Lightbearer)は、ヘリオルに任命された僕であり、彼の力と恩寵を振るう者——かつてそうであった者も含む。同時に活動する者は常に一人だけである。あなたのPCの誰かが光を掲げる者のプレイブックを使っているなら、そのPCがそれである。

どのPCも光を掲げる者のプレイブックを使っていないなら、次を考える、あるいは尋ねる:

  • これまでに光を掲げる者は何人いたか?
  • 現在、世界のどこかで光を掲げる者が活動しているか?
  • もしそうなら、どこに住み、どれほど名を知られているか?
  • もしいないなら、最後の光を掲げる者はいつの時代の者か?
  • 人柄はどのようであった、あるいはどのようであるか?
  • どのような偉業で知られていた、あるいは知られているか?
  • 最大の盟友は誰であった、あるいは誰であるか? 最大の敵は?
  • 光を掲げる者の座はどのようにして受け継がれる、あるいは現れると言われているか?

NPCの光を掲げる者(あるいはその霊)がPCに敵対したり厄介事を引き起こしたりするなら、脅威として書き起こす(まだ生きているならワイルドカード、死後に厄介事を引き起こすなら魔法的存在として)。

忘れてはならない:NPCはプレイブックを持たない。

NPCの光を掲げる者は、PCの光を掲げる者を思わせるタグやムーブを持つかもしれないし、持たないかもしれない。

信奉者

ヘリオルは寛大な神であり、世界に光と温もりをもたらす者である。彼は人々にも同じことを、すなわち慈悲と施しと希望に満ちた人生を送ることを呼びかける。だが、その呼びかけに真に耳を傾ける信奉者はわずかしかいない。

個々の共同体について、次を尋ねる、あるいは考える:

  • ここにはヘリオルの信奉者が何人住んでいるか?
  • 正式な教団や修道会があるのか、それとも志を同じくする個人たちがいるだけか?
  • その中で最も名の知れた者は誰か?
  • どれほどの影響力を持っているか?
  • どのような慈善事業に取り組んでいるか?
  • 共同体の中で彼らに反感を抱くのは誰か?
  • 他の集落の信奉者たちとどのような交流があるか?

ある共同体のヘリオル信奉者がPCに敵対したり厄介事を引き起こしたりするなら、脅威として書き起こす(ワイルドカードのようなものだが、組織かもしれない)。

闇の存在

光を掲げる者のプレイブックには、「闇の」生き物や精霊に作用するムーブや祈願がある。下なるもの(412ページ)は間違いなくこれに含まれ、堕落した存在も同様である。夜や暗い場所(洞窟など)の精霊もおそらく含まれるだろう。アンデッドはほぼ確実に闇の存在だが、例外もあるかもしれない。

何が生き物や精霊を「闇のもの」たらしめるのか、光を掲げる者本人に考えを尋ねよ。当該の存在について知っていることを踏まえ、裁定を下す。

迷ったときは、運命のダイスか、適切なムーブの結果に委ねる。

アーティファクト

さまざまな財宝

  • レモンの香りをつけた油の小瓶(価値0)
  • 様式化された太陽の意匠が施された銅のトルク(価値1)
  • 幅2歩の青銅の印章が円状に石床に埋め込まれたもの。ヘリオルの祝福を受け、闇の精霊を退ける護りとなる(魔法移動不可、価値2)
  • 油を消費せずに灯り続ける油ランプ。◇消したり、吹き消したり、こぼしたりしない限り永遠に燃え続ける(魔法壊れやすい、価値2)
  • 聖なる遺物(◇◇◇使用、収集家には価値3):太陽神を呼び出すとき所持品にこれがあれば、代償を選ぶ代わりに使用に印をつけてよい
  • 白金の冠。清らかな魂を持つ者が身につけると、◇聖なる光を放つ(間合い範囲)(魔法、価値4)

小アルカナム

1つ選ぶか、誰かに振ってもらう。

小アルカナム
1-2金の指輪(516ページ)
3-4金のバターランプ(527ページ)
5-6錆びた鋼の刃(534ページ)

危険

関連する存在

  • アルコン(302ページ)。聖地(光を掲げる者の墓など)を守るために配された者。
  • 南方の暗殺者(261ページ)。光を掲げる者や厄介な信奉者の殺害を依頼された者。
  • 火の精霊(360ページ)。ヘリオルによって聖別され、情熱的で公正である。

巡礼者

脅威(群衆)

本能:助けと目的を見出すこと

  • 数を増す:着実な滴り、絶え間ない流れ、大波
  • 時間、注意、配慮を要求する
  • 資源を圧迫する、あるいは消費する
  • 地元の者たちと揉め事を起こす
  • 教えを取り違える
  • 派閥に分裂する

光を掲げる者の力が増すにつれ、その奇跡の噂はおそらく広まっていく。巡礼者たちがそれに従ってやってくるだろう。彼らは癒し、導き、あるいは目的を求めて光を掲げる者のもとを訪れる。


狂信者

集団、組織立った、献身的

HP 10; アーマー 0
ダメージ 武器の(タグは武器による)
本能:自らの信念を守ること

  • 熱烈な主張をする
  • 大義のために苦しむ
  • より大きな善のために悪をなす

光を掲げる者はしばしば忠実な追従者を引き寄せる。ヘリオルのカリスマ的な信奉者の中にも同様の者がいる。こうした追従者の中には、物事を少々行き過ぎたところまで進めてしまう者もいるかもしれない。