造り手の街道

西街道(the West Road)はストーントップ(Stonetop)からゴルディン鉱山(Gordin's Delve、190ページ)まで延びている。町から約15マイルのところで街道(the Highway)と交わる。街道は防壁峠(Barrier Pass、26ページ)からマーシュエッジ(Marshedge、274ページ)、さらにその先まで続いている。

これらの道は幅広く(約20フィート)、壮大で、見る者を謙虚にさせる。明らかに造り手(the Makers、264ページ)の業である。何世紀ものあいだ持ちこたえ、不思議なほど保存状態がよく、草木ひとつ生えていない。

  • わずかに面取りされた玄武岩の大きな敷石が、地平線まで続いている
  • 決して詰まることのない側溝を流れる、雨水や雪解け水のせせらぎ
  • 塵や種や木の葉などが、なぜか敷石の上に落ちようとしない不気味さ

ヒント:信者たちに囲まれて教会や神殿にいるかのように、静かに、敬虔に話すこと。

問い

  • あなたたちのうち、以前に街道や西街道を旅したことがあるのは誰か? それはいつ、どこへか?
  • 街道の魔法——暴力、悪、腐朽を退ける護り——は、あなたたちそれぞれにどんな気持ちを抱かせるか?
  • 最後に自分が小さく、取るに足らない、あるいはただひどく孤独だと感じたのはいつか?

街道の魔法

街道は手入れもなく何世紀も持ちこたえてきた。捕食者は街道を避ける。闇、混沌、死の存在は退けられ、たいていは街道を横切ることも足を踏み入れることもできない。

街道の上で暴力を振るおうとするとき、あるいは街道やその上にあるものを傷つけようとするとき、あなたはためらう。意志の力で続けようとするなら、 HPを失い、+WISでロールする:

10以上なら、やってのける。7~9なら、行動はできるが、暴力を振るうためのロール(ダメージを含む)すべてに不利を受ける。6以下なら、行動できず、朦朧にチェックをつける。

西街道は町から約

15マイルのところで街道と交わる。近くにはドゥールの木(dool trees、73ページ)の木立がある。護りがあるにもかかわらず、この辻(the Crossroads)にはどこか落ち着かないものがある。誰もがそれを感じる。誰もそれについて話したがらない。

  • この場所の何が、ここでは生と死を隔てる帳が薄いとあなたに告げるのか?
  • 辻の近くの平原に出ると言われているのは誰の亡霊か?

興味深いこと:新月の夜に辻に立ち、死者の名を呼べば、その亡霊を呼び出すことができる。

役に立つこと:新月の夜に辻に立ち、死者の名を呼ぶとき、ロールして以下を加える……

  • その者と血のつながりがあれば+1。
  • その者の持ち物を身につけていれば+1。そして/または
  • その者が生前好んだ食べ物や飲み物を供えれば+1。

10以上なら、その者のシェイドが現れるが、1つ選ぶ。

7~9なら、その者のシェイドが現れるが、2つ選ぶ:

  • 錯乱している、混乱している、朦朧としている、話が通じない
  • おとなしく安息に戻るつもりがまったくない
  • 何かがその者とともに最後の扉をすり抜けてくる——ドゥールの精霊(83ページ)、グウィルギ(gwyllgi、84ページ)、縛られていないレイス(79ページ)など

シェイドについて詳しくは85ページを参照。

壊れた街道

かつては辻から廃塔(the Ruined Tower、332ページ)へ、ストーントップから大森林(the Great Wood、200ページ)の奥へ、そして段丘地帯(the Steplands、372ページ)の隅々まで街道が延びていた。恐ろしい魔法が石を砕き、そのルーンを焦がした。そのほとんどはとうの昔に埋もれてしまったが、ときおり獣や雨や地震によって、ひび割れた石が掘り出されることがある。

砕けた街道の石で、闇、混沌、死の存在を打つ至近投擲粗雑)とき、それはダメージ(アーマー無視)を受けるが、石はその後崩れて塵となる。

道端の休み場

約25マイルごとに、街道は広い円形に広がっている。旅人が護られた石畳を離れずに野営できるほどの広さである。

どの休み場にも井戸、焚き火の穴、1つのルーンが刻まれたオベリスクがあり、さらに何かあることもある。多くにはアラティス(Aratis、22ページ)の祠がある。

  • 慣わしとして、旅人は休み場に立ち寄るたびに何を残していくか?
  • この休み場を他と分けているものは何か?

同じ道を行く旅人

選ぶか、誰かに運命のダイスを振ってもらう。

旅人
1略奪できる遺跡や墓を探している変わり者や怪しい人物
2人の移住者。おそらくゴルディン鉱山へ向かう途中
3助けを求めている/厄介事から逃げている/___を追っている者
41人以上の丘の民(Hillfolk、228ページ)
5-6商人とその一行。PCの知り合いである可能性が高い

態度は、選ぶか誰かに振ってもらう:

態度
1街道が許す限りの敵意
2助けを切実に必要としている
3-4口が重い/無愛想
5それなりに友好的
6役に立つ知らせや好機を携えている

ノスガラウ

旅慣れた者たちは、ノスガラウ(nosgalau)に気をつけろと警告する。旅人を街道から誘い出す夜の灯である。いつも現れるわけではなく、現れたとしても、誰もがその呼び声を聞くわけではない。

  • あなたたちのうち、以前の旅でノスガラウを見たことがあるのは誰か?
  • そのとき誰と一緒だったか? あなたたちのうち誰が街道から誘い出されたか?
  • ノスガラウの正体は何だとあなたは思うか? なぜそう思うのか?

ノスガラウの呼び声を聞くとき、風に乗って誰の声が聞こえるのか、なぜその者のもとへ行かずにいられないと感じるのかを言う。それから

+WISでロールする。10以上なら、どのようにして欺きを見破ったかを言う。あなたは二度とその呼び声を聞くことはない。7~9なら、XPにチェックをつけて呼び声に従うか、今回だけどのように偽りを見抜いたかを語るかのどちらかを選ぶ。6以下なら、あなたは呼び声に従いノスガラウのもとへ向かう。仲間があなたを押しとどめない限り。

犠牲者に何が降りかかるかはあなたが決めることだが、ろくなことではない。もしかすると彼らは……

  • 泥沼や荷竜(pack drake、134ページ)のような、ありふれた危険の餌食になる。
  • 夜のうちに姿を消し(草が奇妙な模様にねじれている)、のちに別の場所で泥まみれになり、取り憑かれたような目をして、記憶も途切れ途切れの状態で再び現れる。あるいは
  • 過去の顔ぶれに囲まれていることに気づく。その顔はノスガラウの真の姿(ゆらめく光と牙、憎しみと飢え)を隠している。

ルーンの書

街道の魔法に打ち勝って敷石を1枚剥がす者がいたなら、その裏面がありえないほど緻密で目の眩むようなルーンで覆われているのを見つけるだろう。それらは街道に魔法を与えているが、しかるべき魔法をすでに知る者でなければ解読できない。

このルーンの書の神秘を解き明かすには、以下をしなければならない:

以降、魔法の印やルーンを作るとき、あなたが知っている複数の魔法の効果を込めることができる。そのように組み合わせたルーンを作るのにかかる時間は、個々の呪文のうち最も複雑なものと変わらない。それ以上の詳細はGMと相談して決めること。

集落の改良

街道の建設

以下のすべてが必要::

すべての必要条件にチェックをつけたとき、造り手の街道を延長したり修復したりできる。約25マイルの街道ごとに、力を合わせる、1季節の労働、労働者を養うための2余剰、そして報酬と物資のための銀1財布が必要となる。